女子プロゴルファー初優勝2026|今季優勝選手も一覧解説

ゴルフコースを背景に無地のトロフィーを置いた初勝利のイメージ画

こんにちは、女子プロゴルファー通信のNatsukiです。 初めての優勝をつかむ場面には、いつもの優勝争いとはまた違う嬉しさがありますよね。一方でニュースの「初V」には、プロとして初めて、国内レギュラーツアーで初めて、今季初めてという複数の意味があります。

2026年10月4日終了大会までのJLPGAレギュラーツアーでは、公式大会報告で吉田鈴、パクヒョンギョン、倉林紅、加藤麗奈、吉澤柚月、福田萌維の6選手のツアー初優勝を確認できました。同時点までに終了した29大会の優勝者も、初優勝とは別の一覧で紹介します。

  • 「初優勝」はJLPGAレギュラーツアーでの初勝利を中心に整理
  • 今季の大会優勝者は10月4日終了大会までを掲載
  • ステップ・海外・通算と今季の勝数は別に確認

10月9〜11日開催のスタンレーレディスホンダは、この記事の確認日である10月10日には終了していません。途中の首位を優勝者として加えず、確定した大会までで見ていきます。

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2026年に初優勝を飾った選手

2026年の初優勝確認一覧の対象と日付の読み方を示す図解

公式報告で確認した6人

JLPGAレギュラーツアー初Vの確認一覧
初優勝の決定日 選手 大会
6月7日 吉田鈴 ヨネックスレディス
6月29日 パクヒョンギョン EARTH MONDAMIN CUP
7月5日 倉林紅 資生堂・JAL レディスオープン
7月26日 加藤麗奈 大東建託・いい部屋ネットレディス
8月9日 吉澤柚月 北海道 meiji カップ
9月6日 福田萌維 ゴルフ5レディス

ここでの「初優勝」は、JLPGAレギュラーツアーで初めて勝った大会です。世界中のプロ大会すべてを通して初めてという意味ではありません。海外ツアーでの優勝経験を持つパク選手も、日本のレギュラーツアーでは初勝利として入ります。

EARTH MONDAMIN CUPは当初予定の最終日が6月28日でしたが、予備日を使い、実際には29日に優勝が決まりました。JLPGA自身が配信した大会最終日の報告に合わせ、表は決定日を29日としています。予定表の日付と結果の記事の日付が違うときは、このように実施日を確認します。

それぞれの勝ち方にも注目

吉田鈴選手は、ヨネックスで通算8アンダー、2位と2打差の初優勝。プロ2年目での勝利でした。倉林紅選手は通算12アンダーに並んだ7人のプレーオフへ進み、2ホール目でただ一人バーディーを奪って勝利しています。

吉澤柚月選手は、北海道 meiji カップで通算8アンダー、2位と2打差。プロ3年目にツアー初勝利をつかみました。福田萌維選手はゴルフ5レディスで木戸愛選手と通算15アンダーで並び、プレーオフ3ホール目のバーディーで初優勝です。

加藤麗奈選手については、大東建託・いい部屋ネットレディスの7月26日付公式報告がツアー初優勝と伝えています。ここでは初勝利の大会と日付を紹介し、すべての選手に一律の「成長の理由」を付けることはしていません。各選手が実際に語ったことや、勝負を分けた一打をそれぞれ見ていきます。

パク選手はJLPGAツアー4戦目での初勝利でしたが、それ以前に韓国ツアーで8勝を挙げていました。「初優勝」という言葉の新鮮さと、すでに重ねてきた経験の両方がある選手です。ツアー名まで添えることで、その歩みを正確に受け取れます。

今季の大会優勝者を一覧で確認

終了した29大会と今季勝数の集計方法を示す図解

10月4日終了までの29大会

以下はJLPGA公式トーナメントスケジュールのレギュラーツアーを対象に、終了した大会の優勝者を照合した一覧です。日付は最終日で、EARTH MONDAMIN CUPだけは前述の実施最終日に合わせています。長い大会名は読みやすい表記に縮めています。

2026年・確定済み大会の優勝者
最終日 大会 優勝者
3月8日 ダイキンオーキッドレディス 佐久間 朱莉
3月15日 台湾ホンハイレディース 菅 楓華
3月22日 Vポイント×SMBC レディス 笠 りつ子
3月29日 アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 永峰 咲希
4月5日 ヤマハレディースオープン葛城 高橋 彩華
4月12日 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン ウー チャイェン
4月19日 KKT杯バンテリンレディスオープン 高橋 彩華
5月3日 NTTドコモビジネスレディス 菅沼 菜々
5月10日 ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 河本 結
5月17日 Sky RKBレディスクラシック 桑木 志帆
5月24日 ブリヂストンレディスオープン 入谷 響
5月31日 リゾートトラスト レディス 河本 結
6月7日 ヨネックスレディスゴルフトーナメント 吉田 鈴
6月14日 宮里藍 サントリーレディスオープン 桑木 志帆
6月21日 ニチレイレディス イ ミニョン
6月29日 EARTH MONDAMIN CUP パク ヒョンギョン
7月5日 資生堂・JAL レディスオープン 倉林 紅
7月12日 ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 永井 花奈
7月19日 明治安田レディス 阿部 未悠
7月26日 大東建託・いい部屋ネットレディス 加藤 麗奈
8月9日 北海道 meiji カップ 吉澤 柚月
8月16日 NEC軽井沢72 安田 祐香
8月23日 CAT Ladies 吉田 鈴
8月30日 ニトリレディス 佐久間 朱莉
9月6日 ゴルフ5レディスプロ 福田 萌維
9月13日 ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会 山下 美夢有
9月20日 住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 佐久間 朱莉
9月27日 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 桑木 志帆
10月4日 日本女子オープンゴルフ選手権 申 ジエ

この表では、同じ選手が複数回登場します。優勝した大会を一行ずつ並べる表なので、初勝利の人数を数えるときには、そのまま行数を使いません。また、国内女子のほかのカテゴリーや米女子ツアーなどは加えていません。

NTTドコモビジネスレディス、ブリヂストンレディス、資生堂・JAL レディスオープンは、公式一覧に競技短縮の表示があります。大会の成立条件や記録の背景を詳しく知りたいときには、各大会ページの最終結果を参照してください。こちらの一覧は優勝者の確認が目的です。

今季の勝数は別に集計

上の29大会を筆者が選手別に集計
この一覧での勝数 選手
3勝 佐久間朱莉、桑木志帆
2勝 髙橋彩華、河本結、吉田鈴
1勝 菅楓華、笠りつ子、永峰咲希、ウーチャイェン、菅沼菜々、入谷響、イミニョン、パクヒョンギョン、倉林紅、永井花奈、阿部未悠、加藤麗奈、吉澤柚月、安田祐香、福田萌維、山下美夢有、申ジエ

異なる優勝者は22人。3勝が2人、2勝が3人、1勝が17人で、勝数の合計は29になります。これは掲載した2026年の29大会だけの集計で、選手の生涯の通算勝数や賞金ランキングとは別です。

吉田鈴選手は6月7日に初優勝し、8月23日のCAT Ladiesで2勝目を挙げています。そのため、初優勝の一覧には一度、今季の大会一覧には二度登場します。キャリアの最初の一勝と、シーズン中に重ねた勝利を分けると、ニュースを続けて追いやすくなります。

「初V」の意味を整理しよう

ツアー初勝利・今季初勝利・別ツアーの記録を区別する図解

今季初勝利とツアー初勝利

「今季初勝利」は、その選手が2026年に最初に勝ったという意味です。以前の年に何度も優勝している選手にも使います。「ツアー初優勝」は対象ツアーでのキャリア最初の勝利。記事の見出しで「初」と書かれていても、何に対する初なのかが大切です。

たとえば、最初の大会で佐久間朱莉選手が勝っても、それだけでキャリア初優勝とはなりません。一方、吉田鈴選手のヨネックスは公式報告がツアー初優勝と明示しています。今季表で初めて名前が登場したというだけで、初Vの一覧に加えることは避けます。

応援するときには、優勝した日付だけでなく「ツアー初」「今季初」「通算何勝目」を一緒にメモすると、同じ選手の次のニュースにつながります。初優勝の喜びと、その後に勝利を重ねる嬉しさを、それぞれの節目として味わえます。

ステップと海外は別の記録

JLPGAの国内通算優勝回数では、レギュラーツアー、ステップ・アップ、レジェンズの勝数が別々の欄に載っています。加藤麗奈選手も、10月4日更新時点でレギュラー1勝、ステップ1勝と分けて掲載されています。

福田萌維選手は、6月のステップ・アップ・ツアーでプロ初優勝を経験した後、9月にレギュラーツアー初優勝を挙げました。9月の勝利を「人生で初めてのプロ優勝」と表現すると、6月の経験を落としてしまいます。

海外ツアーを含める場合も同じです。パク選手の日本初Vは、韓国ツアーの勝数までゼロだったという意味ではありません。日本での初勝利を紹介する表と、世界の各ツアーを合算する表では、必要な記録が変わります。

初優勝につながった具体的な一打

吉田鈴が選んだ攻め

吉田鈴選手の初優勝を伝えたJLPGA報告には、最終日の13番パー5で積極的なラインを選び、5番ウッドで2オンしてバーディーを奪った場面が載っています。最後の18番でもピンを狙い、バーディーで締めました。

本人は、勝数の目標より技術を向上させたいことに焦点を置き、優勝はその結果だという趣旨を語っています。私は、初優勝が決まった華やかな瞬間に加えて、こうした具体的な選択と本人の言葉に惹かれます。攻めるプレーを、単なる大胆さだけで片付けずに見られるからです。

この一日のプレーが、すべての初優勝者に共通する勝ち方というわけではありません。狭いホールでも攻めた選手の例として受け取り、本人がどう振り返ったかを一緒に読むと、その選手を追う面白さが深まります。

福田萌維が保ったリズム

福田萌維選手の初優勝の公式報告では、プレーオフ3ホール目でバーディーを奪った場面に加え、緊張して心拍数が上がる中でも、プレーのリズムを一定に保つことを心掛けたという本人の振り返りが紹介されています。

私が惹かれるのは、緊張しなかったという説明ではなく、緊張する中で取り組むことを具体的に決めていた点です。初優勝という結果から逆算して「生まれつき強い」と受け取るより、本人がその場で意識した工夫に目を向けるほうが、プレーを身近に感じられます。

初Vのニュースを読むときには、結果の数字と、本人の振り返りを一つずつ分けてみてください。勝負の一打、気持ちを立て直した場面、技術への関心。次の大会でどこに注目したいかが、自分の言葉で見つけやすくなります。

初優勝のよくある質問

2026年の女子ツアー初優勝者は誰ですか?

10月4日終了大会までの公式報告で、吉田鈴、パクヒョンギョン、倉林紅、加藤麗奈、吉澤柚月、福田萌維の6選手のJLPGAレギュラーツアー初優勝を確認しています。

吉田鈴選手は今季何勝ですか?

掲載した29大会の中では2勝です。6月7日のヨネックスが初優勝で、8月23日のCAT Ladiesが2勝目です。

ステップの優勝も同じ表に入っていますか?

大会優勝者の表はレギュラーツアーだけです。ステップやレジェンズの勝数は別の記録として確認します。

日本初優勝はプロ初優勝と同じですか?

対象ツアーによって違います。パクヒョンギョン選手は韓国ツアーで8勝を経験した後、2026年にJLPGAツアー初勝利を挙げました。

今季の最多勝は誰ですか?

ここに掲載した10月4日終了までの29大会では、佐久間朱莉選手と桑木志帆選手が各3勝です。シーズン最終結果や通算勝数とは区別してください。

初勝利と次の一勝を楽しむ

2026年の初優勝を追うときは、対象ツアーと日付を添えることが出発点になります。公式報告で確認した6人の初Vと、今季29大会の勝者を別の表にすると、それぞれの節目を見失わずに済みます。

初優勝のあとに吉田鈴選手が次の一勝を重ねたように、初めての勝利はその後の応援にもつながります。結果だけでなく、本人が語る一打や工夫にも目を向けながら、次の大会を楽しみに待ちたいですね。

 

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