女子プロゴルファー賞金ランキング|最新順位と獲得額

ゴルフボールと高さの異なる青い棒で賞金争いを象徴するイメージ

こんにちは、女子プロゴルファー通信のNatsukiです。 今季の女子プロで、最も賞金を重ねているのは誰なのか。国内JLPGAツアーでは、2026年10月4日の日本女子オープン終了時点で、菅楓華選手が1億4345万2413円を獲得して首位に立っています。

菅選手は今季1勝。追う佐久間朱莉選手と桑木志帆選手は、それぞれ3勝です。勝った回数だけでは、この並びを説明しきれないところが面白いですね。

上位選手がいくら獲得し、何試合に出場しているのか。まずは10人の数字を並べ、優勝した週の外にも目を向けてみます。

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最新の賞金順位と上位選手

10月4日時点の菅楓華、佐久間朱莉、桑木志帆の賞金額と未勝利上位の荒木優奈を示す図解

上位10人の獲得額と出場試合数

下の表は、2026年10月4日更新、日本女子オープン終了時点のJLPGA年間獲得賞金です。金額は円単位で、優勝回数と出場試合数も同じ公式表の数字を併記しました。

順位 選手 獲得賞金 今季優勝 試合数
1 菅楓華 143,452,413円 1回 27
2 佐久間朱莉 139,544,411円 3回 25
3 桑木志帆 139,087,266円 3回 20
4 河本結 106,598,731円 2回 25
5 永井花奈 94,053,285円 1回 27
6 荒木優奈 89,199,841円 0回 27
7 吉澤柚月 80,038,565円 1回 23
8 申ジエ 79,378,451円 1回 15
9 小林光希 78,241,098円 0回 29
10 阿部未悠 75,541,734円 1回 27

出典はJLPGA「2026年 年間獲得賞金」です。対象はJLPGA賞金ランキング対象トーナメントでの年間獲得賞金。シーズン途中の表なので、次の対象大会が終わると順位や金額も変わります。

現時点では上位4人が1億円を超えています。5位の永井選手は9405万3285円、6位の荒木選手は8919万9841円。上位の顔ぶれを知ったら、勝利数と試合数の列も横に見ていくと、それぞれの結果の重ね方を考える入口になります。

首位と追う2人の金額差

菅選手と佐久間選手の差は390万8002円、佐久間選手と桑木選手の差は45万7145円です。公式の獲得額を引き算すると、順位の数字だけでは見えにくい距離が分かります。

1位から3位までは、いずれも1億3900万円以上。2位と3位の差は、1位と2位の差よりも小さくなっています。

この差を次戦の「必要な順位」へそのまま置き換えるには、大会の賞金配分と他の選手の結果も必要です。今の表から受け取れるのは、10月4日時点でどれだけ離れているかということ。次の結果が加わったとき、誰がどこまで距離を縮めたかを見るための数字です。

私は、順位が一つ動いたかに加えて、追う側が金額差を縮めたかも見たいです。順位を維持した週にも、争いの距離は変わり得るからです。

未勝利でも上位にいる選手

荒木優奈選手は今季0勝ながら、8919万9841円で6位です。JLPGAの年間トップ10回数を見ると、27試合中12回がトップ10。2位は4回、3位は1回あります。

小林光希選手も今季0勝で9位。29試合でトップ10が10回、2位が1回、3位が2回です。両選手の数字は、JLPGA「2026年 年間トップ10回数」で確認できます。

優勝できたかに目が向くのは自然ですが、荒木選手の2位4回には、勝負の近くまで何度も進んだ結果が残っています。賞金表を読むとき、こういう入賞も一緒に拾いたくなります。

トップ10の回数そのものを掛け算して、賞金が決まるわけではありません。獲得額は各大会の結果に応じた賞金の累計。その中身を知る補助として、上位入賞の回数を見ると理解しやすくなります。

賞金額を動かす大会の結果

申ジエの優勝賞金、菅と桑木のトップ10回数、佐久間の前年最終額と今季途中を整理した図解

申ジエの優勝で加わった3000万円

直近の具体例が、10月4日に終了した日本女子オープンです。申ジエ選手は桑木志帆選手とのプレーオフを制し、優勝賞金3000万円を獲得しました。

両選手は通算11アンダーで並び、プレーオフ3ホール目で申選手がバーディーを奪って決着。JLPGAツアー通算30勝目となり、永久シード権と、史上初の公式競技4冠を達成しています。

大会の経過と賞金条件は、JLPGA「申ジエV 永久シード&公式競技4冠達成」に掲載されています。

申選手の年間獲得賞金は、この大会終了後に7937万8451円。優勝賞金3000万円を年間額で割ると、約37.8%に当たります。これは掲載額から計算した割合で、一つの大会が今季の累計に占める大きさを示しています。

賞金ランキングには、それまでの積み重ねと、大きな大会で得た賞金の両方が入ります。優勝回数が同じでも、どの大会でいくら獲得したかによって、年間額は変わるのです。

出場数とトップ10回数を一緒に見る

首位の菅選手は27試合でトップ10が14回。佐久間選手は25試合で13回、桑木選手は20試合で13回です。公式のトップ10率は、それぞれ51.8519%、52.0000%、65.0000%となっています。

選手 出場試合数 トップ10回数 トップ10率
菅楓華 27 14 51.8519%
佐久間朱莉 25 13 52.0000%
桑木志帆 20 13 65.0000%

回数では菅選手、率では桑木選手がこの3人の中で最も高くなります。同じ「上位入賞が多い」という印象でも、出場数まで含めると少し違う側面を見られますね。

菅選手の首位を、1勝という数字だけで意外と感じて終えるより、14回のトップ10まで見たいところです。桑木選手には、20試合のうち13回がトップ10という結果があります。賞金額の順と、出場した試合で上位に入った割合の順は、それぞれ別の問いへの答えです。

使用する道具にも関心が広がったら、女子プロゴルファー使用ドライバーの最新モデルと選び方では、佐久間選手や河本選手などの公式掲載モデルを比較しています。成績表で知った選手から、道具の違いを知る入口にもなります。

前年の最終額と今季途中の違い

2025年の年間賞金1位は、佐久間朱莉選手の2億2728万5959円でした。36試合に出場して4勝という、シーズンを終えた数字です。

対して2026年10月4日時点の佐久間選手は、25試合・3勝で1億3954万4411円。前年最終額との差だけを見て成績を評価すると、集計している試合数や期間の違いを落としてしまいます。

前年の確定した表は、JLPGA「2025年 年間獲得賞金」で確認できます。年度を変えると、その年の順位と獲得額を振り返れるので、過去の賞金争いを追いたいときにも便利です。

今季の途中経過は、これからの大会で積み上がる余地を含む数字。前年比較では、まず「最終戦までの額なのか」「どの大会までなのか」をそろえると、目の前の成績を受け取りやすくなります。

他のランキングとの使い分け

今季賞金、年間ポイント評価、海外中心選手の国内試合数の読み方を示す図解

年間女王はポイントで決まる

現在のJLPGAで年間女王を決める基準は、メルセデス・ランキングのポイントです。賞金の多い順である年間獲得賞金とは、評価する数字が異なります。

違いを示す例が2020-21シーズン。賞金1位は稲見萌寧選手の2億5519万2049円でしたが、年間最優秀選手賞は古江彩佳選手が受賞しました。

賞金額では稲見選手が首位、総合的な活躍を評価する年間ポイントでは古江選手が首位。どちらの数字を知りたいかで、開く表が変わります。

2026年度のJLPGAトーナメント規約・規定集でも、賞金ランキングとメルセデス・ランキングを別に定めています。年間最優秀選手賞や翌年のシードを確認するときは、メルセデス・ランキングの条件を見るのが適切です。

海外中心の選手は対象試合も見る

国内の賞金表では、古江彩佳選手が28位で3608万4400円、山下美夢有選手が29位で3600万円です。出場試合数は古江選手が5、山下選手が1となっています。

山下選手の行には1試合・1勝と掲載されています。国内対象競技への出場数が少ない選手の累計額を、多くの国内大会に出ている選手と同じ感覚で読むと、活動範囲の違いが見えにくくなります。

この表が示すのは、JLPGA賞金ランキングの対象となる大会で得た賞金です。米LPGAでの賞金や世界各地の収入をまとめた表ではないため、海外での獲得額を知りたい場合は、そのツアーの公式記録を別に見ることになります。

国内で何位かと、海外を含めてどんな結果を残しているか。気になる選手を追うときは、両方の問いを持っている方が、その選手のシーズンを広く楽しめます。

賞金額と年収は分けて読む

年間獲得賞金は、対象となる大会で獲得した賞金を合計した数字です。選手個人の年収や、銀行口座に残る手取り額とは区別します。

JLPGAツアー規定第49条では、賞金はJLPGAが受け取り、源泉徴収をした後に選手の指定口座へ振り込むと定めています。掲載された賞金額を、そのまま手取りとして読むことはできません。

また、スポンサーや所属先との契約収入を加えた年収は、この順位表からは分かりません。ここでは競技の結果として公表されている賞金額に絞って読むことで、選手同士を同じ集計条件で比べられます。

賞金ランキングのよくある質問

アマチュア選手が上位に入った場合も賞金を受け取りますか?

JLPGAツアー規定第49条では、臨時アマチュア登録者を除いた人数で賞金を配分します。大会の最終成績にアマチュアの名前が載ることと、賞金の配分対象になることは別です。

臨時登録で得た賞金は、後からツアープロ登録すると加算されますか?

2026年のJLPGAツアー規定第2条第3項では、臨時登録者がその後TP登録者となっても、TP登録前に獲得した賞金は賞金ランキングの対象としないと定めています。登録の変更によって過去分を遡って足す仕組みではありません。

競技不成立でも支払われた賞金はランキングに入りますか?

JLPGAツアー規定第46条第4項では、競技不成立の場合に配分された賞金は賞金ランキングの対象としません。支払われた金額とランキングへ加算される金額が異なる場合があります。

過去の表にある「2020-21」は、2021年だけの金額ですか?

2020年と2021年を統合したシーズンの数字です。公式表の首位・稲見萌寧選手は45試合で2億5519万2049円。通常の単年の最終額と比べるときは、対象期間も一緒に見てください。

次の試合は金額差と入賞にも注目

10月4日時点の賞金首位は菅楓華選手。佐久間朱莉選手、桑木志帆選手が続き、未勝利の荒木優奈選手と小林光希選手もトップ10に入っています。

次の大会では、優勝した選手に加えて、上位入賞を重ねた選手がどれだけ金額差を縮めたかにも注目したいです。勝利の瞬間と、そこへ届くまでの結果の両方が、賞金表には残っています。

 

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